インタビュー

新卒2年目で会社の大黒柱へ。データで自身と会社の二軸を急成長に導く。

営業部 | 瀧澤 慎之督

慶應義塾大学経済学部出卒業。新卒でヒュープロに入社。全社で最年少キャリアアドバイザーになり、その後最年少でマネージャー、東海支社の立ち上げを行う。
現在は、データ分析とオペレーション作りを行い、全社の営業の再現性構築を牽引。
幼少期から学生時代までアイスホッケーをやり、学生時代、日本代表選手U20に選出。趣味は読書。

Q.現在の仕事内容について教えてください。

今メインで行っている業務は、マーケット調査と分析、営業のオペレーション構築です。具体的には、今成長を続ける士業事業部での人材紹介について、最大値でどこまで成長できるのかを分析し、仮説を立てて推定値を出しています。そして、その推定値に到達するために必要なオペレーションや、営業の進め方を営業部長に提案をする、と言うのが一連の流れです。

また、営業ツールの作成もしています。ヨミ表など営業の方々が分析で使うツール・基盤作りをしています。簡単に言えば、営業部の方々が施策を発掘し、もっとはやくPDCAを回すためのデータを集めているということになります。

この業務を行う上での一番の魅力は、立場関係なく、意見ができると言うことです。なかなかこの年齢で、営業部の方へのデータ共有や提案をできるポジションにいられることって、少ないと思うんです。年齢に関係なく、営業基盤作成の立場として、営業部のみんなへのご提案、ご意見ができると言うのはやりがいと魅力を感じています。
また、しっかりとロジカルに把握して社内共有さえできれば、自分のやりたいことを自由度高くやらせていただける環境です。元々、営業部にいながらデータ基盤に携わるようになったのも、自分でやってみたいと思って始めたんです。営業をメインとする会社は、ぶっつけ勝負みたいになってしまいがちだと思います。例えば、PDCAが上手く回せなかったり、顧客の管理がうまくいかなかったり…。その状況を自分の手で脱出させたいと思っていました。僕は、ヒュープロが今後もっと成長していくために、まずは自分が所属している士業事業部のデータ管理をして、PDCAを回せる状況を作り上げることで、他の部署を立ち上げるときのノウハウとして使えるような何かを見つけたかったんです。そんな理由から、初めは完全に独学で始めました。

営業目線で僕が感じていた課題や気づきが、こうして一つの業務になって、それを若い時から一人で任せてもらっているのは本当にありがたいと感じています。自分の思うやり方、進め方で好きなようにやらせてもらっています。そういう意味では、本当に好きなことが好きなだけできる環境だと思いますね。

Q.新卒としてヒュープロに入社を決めた理由を教えてください。

正直、僕が入社したきっかけは、ただただ「道玄坂で働きたい」という憧れがあったからです(笑)。新卒で入社する会社はたくさんあるけど、道玄坂で入社できる会社は少ない、というちょっとふざけた理由でした(笑)

始めは、インターンとして入社しましたが、最終的に新卒としてヒュープロに入社する決め手になったのは、圧倒的に自己成長できる環境であると感じたことですね。

インターン生の頃はIRAと呼ばれる法人営業のインサイドセールスをメインにやっていました。もちろん、やりがいのある仕事でしたが、後々求職者さまのサポートをするキャリアアドバイザーをやってみたいと思うようになりました。そんな思いを当時の上長に相談したところ、すぐにキャリアアドバイザーを経験させてもらえたんですよね。もちろん個人によってキャリアのスピード感は違いますし、自身の努力も必要になりますが、やりたいと思ったことをすぐにやらせていただける環境なんだなと実感しました。

僕自身、仕事を選ぶ上で自己成長とか個人としての能力を高めることをすごく重視していて、インターンでの経験を通じて、そんな僕の軸にすごくマッチする企業だなと強く思い、入社を決めました。
そして今もまさに、自分が勉強したいことや吸収しておきたいことを実践形式でできるというのは非常にやりがいに感じていますし、成長を感じられるポイントです。

Q.ヒュープロで広がった「自分の可能性」について教えてください。

新卒2年目で、営業の動きやデータを一気通貫して自分が見れるようになるとは思っていませんでした。 自分の可能性の広がりに出会った瞬間だと思っています。
この2年で、法人営業からキャリアアドバイザー、データ分析、社内のキャッシュフローの見直しやオペレーション構築まで全て携わることができたのは、新卒でヒュープロに入ったからだと思い、当時の僕にとっては予想外でした。

実際に今の業務を通して、「責任の重さ」と「緊張感」という部分を強く意識するようになりました。営業の基盤となるデータを作るのは、非常に重い責任を感じます。
僕の作成したデータ次第で、今後の営業の方向性も変わり得るんです。なので、これまで「速さ」を重視した仕事の仕方をしていましたが、今の仕事に取り組んでからは、より丁寧に、速さだけじゃない部分を大切にして仕事をするようになりました。

さらに、想像以上に速い速度で、視野が広がったと思います。基盤を作る上では今の数値を追うだけではなく、未来を見据えて、今後どういう世界線になるのかという仮説をいくつか立てながら、数値を推定していきます。
そう言う意味で、「今日1日のタスク」と言うよりも「3ヶ月後を見据えた上での今日のタスク」を考えられる ようになりました。なので、今やっている目の前のタスクすらも、どうしてそれが必要なのかと、改めて自己整理する時間ができるようになりましたね。

データというのは、流動的なので、2年後に同じデータは使えません。今ありったけのデータを集めて作成した基盤でも、何年か後には使えないデータになってしまうこともあるんですよね。そんなことは悔しいので、僕は未来の自分に馬鹿にされないような、「2年前にしちゃよくこのデータ取ってたな」って思ってもらえるような基盤作りができる人になりたいと思っています。それは、営業現場も、データ分析も両方経験している僕だからこそ挑戦できることだと思っています。

Q.入社前に感じていた不安や入社前後でのギャップはありましたか。

僕の場合、自己成長を何よりも重視していたので、スタートアップ企業に入るということは入社の前提でしたし、不安はありませんでした。自分でいうのも恥ずかしいですが、僕はストイックな性格なので、実践形式でやりたいことができることにワクワクしていましたね。自分自身にいかに筋肉痛与えられる環境なのかということを考えていたので、不安ではなく大きな期待がありました。
入社後も、その期待通りで、当時は社員10名ほどのスタートアップ企業でたった2年で6倍に成長したので、そう言う意味ではまさに自分の理想としていた環境でした。

入社後のギャップでいうと正直あまりないです(笑)もちろん、入社当初は人数も少なくてタスクが多かったので大変なこともありました。会社にいる時間も長かったです。でも、僕は入る時からずっと会社にいたいなという思いがあったし、何より居心地が良かったので会社にいる時間が好きだったんです。

逆に最近は、会社規模も大きくなって、体制が整ってきたので本当に働き方が良くなったなと感じています。業務の割り振りが円滑になり、リソースも増えたので、より効率的に仕事ができているなと感じます。オフィスもリニューアルされて綺麗になりましたし、ヒュープロが変わっていく姿をみられて嬉しく思っています。

Q.今後の自身の展望と、就職活動中の学生へのメッセージをお願いします。

ヒュープロは年功序列がなくてやりたいことができると言うのがもちろん魅力の一つですが、僕が一番に感じている魅力は「カオスな状態を楽しめる」ということですね。
スタートアップ企業なので、本当に変化が凄まじいです。その中で、もちろん変化や成長に追いついていけないこともありますが、そのカオスな状況をみんな楽しいと思えるのがヒュープロの魅力だと思います。

ヒュープロに入って最初に挑戦したことは、マネージャーと言う仕事でした。入社2年目でマネージャーを経験する ことなんてなかなかないと思います(笑)正直、若くしてマネージャーをしてみて、すごく大変でした。営業マンとして成長しなければならないフェーズなのに、チームの中も見ると言うのは本当にきつかったです。でも、営業を俯瞰すると言う意味で今の業務にも繋がっているなとも思っています。

そのようにあらゆる経験をさせてもらった今、人生における展望は、30,40代になった時に、仕事を生き甲斐にして、一番好きな仕事をやっていたいということです。その頃に、これまでたくさん経験した中でも「この業務楽しかったな」とか「またやりたいな」と思った仕事を、その時点ですぐにできる人間になっていたいということです。

そのために、まずはヒュープロで今の営業基盤作成を突き詰めて極めたいと思っています。
様々な法則がある中で、会社の利益が最大化されるような方程式を自分の中で見つけて、作っていきたいと思っています。そう言うしっかりとした方程式さえあれば、今後ヒュープロが新しい事業を始めた際にいくらでも応用できると思います。その後は、その方程式が活用できるのか、実証をしてみたいと思います。それが、僕の目標であり、役割だと思っています。

就職活動中の皆さんには、周囲の目を気にせず、自分の信じた道を選んで欲しいです。20代は一番体力もあり、頭の回転も速く回る時なので、その時期にどれくらい吸収できるのか、ということが今後の自分の可能性のために重要だと思っています。

僕は当初、就職活動を「道玄坂」と「スタートアップ」という軸で決めました。でもそれは、入社したら頑張るのは自分次第、だから頑張れる環境を選ぶだけ、だと思っていたからです。その結果入ってから本当に多くの経験をすることができ、どんどんやりたいことが生まれるようになりました。
だから、就職活動で、やりたいことがなくても、頑張れそうな環境、や、ワクワクする環境を選べばなんとかなると思っています。ぜひ周囲の目を気にせず自分の信念を貫いてください。

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