インタビュー

「選んだ道を正解にしたい」戦略人事の野望。ヒュープロで見つけた新たな歩み、営業から戦略人事本部への挑戦。

戦略人事本部 | 大木 瑛登

神戸大学大学院理学研究科物理学専攻卒業。卒業時に、優秀発表賞を獲得し、新卒では大手テレビ局に入社。ディレクターや営業職経て、2021年にヒュープロに入社。法人営業で全社歴代最高売上を残し、関西チームのマネージャーに就任。現在は戦略人事部にて採用と人事戦略の策定を行う。趣味はサウナ、筋トレ、ラップ、特技はダンス、動画編集、ピザ作り(生地ぐるぐる回せます)。

Q.現在の仕事内容について教えてください。

現在は戦略人事部に在籍していまして、主に以下を担当しています。

  1. ビジネス職中途採用
  2. 新卒採用
  3. 採用マーケティング
  4. 入社後の研修や教育

セールス職の中途採用は、エージェントとの商談を始め、母集団形成から内定承諾後の入社フォローまで全て行っており、新卒採用は社内でプロジェクトメンバーの有志を募って社内の一大プロジェクトとして進めているので、PMとしてまとめながら進めています。

また、採用マーケティングの一貫として、代表の山本と一緒に自社の採用サイトの制作やブランドデザインのガイドライン作成などクリエイティブなこともやらせていただいています。そして最後に、まだまだ整っていないですが、ヒュープロに入社した社員が入社後のびのびと成長し、頑張れるように、活躍できるようにする研修体制の構築に取り組んでいます。

私としては、関西チームのマネージャーをしていた経験から採用して入社してもらった後にどれだけ社内で活躍できるか、がすごく大事だなと感じているので、1番ワクワクしていて好奇心がそそられれている業務が研修や教育に関する部分です。

この4つの分野の仕事は、採用は採用、研修は研修といった形で分けられていることが多く、全てを担当して経験できることって本当に少ないと思いますし、そんな会社はあまりないのではないかと思っており、今のフェーズのヒュープロでしかできないと思っています。

人事になって間もない、未経験だった私がここまで広範囲な業務を任せてもらい、貴重な経験をさせてもらっているなと思いますし、毎日が挑戦と試行錯誤の連続です。人事になった当初は、ここまで任せてもらえると思っていませんでしたが、好奇心が刺激され、ワクワクすることがなによりの自分自身の原動力になりますし、そういったものに飛びついちゃいます(笑)
組織の成長の中心にいる、自分の成果次第で組織の成長が加速するという自覚を持って日々業務に取り組んでいます。

Q.入社したきっかけと入社理由について教えてください。

大学院時代の研究室の同期(開発部長の堀江です)からヒュープロにジョインしないか、と連絡をもらったことが、ヒュープロを知り、入社に至った最初のきっかけでした。

28歳の誕生日を迎えたその日に、20代はあと2年しかない、と当時の自分に焦りを感じ、会社がなくなったら、自分はどうなるのだろう、なにがあるのだろうと漠然と不安のようなものもっていました。もともと、なんの看板を背負うこともなく、一人でもこの世の中を生きていけるだけのビジネススキルを身に着けたい、「どんな場所でも誰とでも働けるようになりたい」と思っていました。今の環境でそれは達成できるのか、改めてそう考えたときに転職することを決め、これまでの環境とは180度異なるであろうベンチャー企業を漠然と志しました。

そんなときにちょうど堀江からの連絡があったので、話を聞いてみようと思い、代表の山本と話して、衝撃をうけました。自分と同年代で起業し、WEBで話していても伝わってくる熱量、情熱、これまでの私の生きてきた世界にはいない方だなという印象でした。その後、オフィスを見て、話を聞いていくうちに当時の自分より若い方々が熱中して働いている。その事実にさらに焦燥感を覚えました。

そこからは、なんとなく自分の中ではヒュープロに入ることを決めており、ヒュープロに入ったらどうなりたいか、何をするかを考えました。
なにごともやってみないとわからないですし、選んだ道を正解にしたい、と常々考えているので、入るからにはナンバーワンの営業になる!この会社では自分が描いているなりたい姿になることができそうな環境だ、と感じ、飛び込むことを決めました。

Q.ヒュープロで広がった「自分の可能性」について教えてください。

1つ目は、物事を論理的に考えることができるようになりました。理系出身ということもあり、論理的だと思われることも多いのですが、もともとパッションで仕事をするタイプだったので、論理的ではなかったんです。

ヒュープロでは至るところで論理的に考える場面や文化があります。そこで訓練されて、一つ一つの出来事に対して、数字の結果から要因はなにか、改善するためにはどうすればいいのか、の試行錯誤を繰り返し、入社から半年くらいのタイミングで過去最高の売上をあげられたことがありました。これは論理的に思考し、実行に落とすと結果がでるという成功体験になると同時に、これまでパッションで仕事をする自分から大きく変わることができた経験でした。

2つ目は、営業部での関西チームのマネジメントの経験をしたことです。
これまでの私は、けっこう自由人だったので、個人で成果をあげ、個として強い人間であれればよいと考えていたので、人生初のチームを持った経験でした。ですので、マネージャーになった最初は売上目標の大半も自分でもち、チームをマネジメントする、というよりは自分自身でチームの売上を作っていました。1,2ヶ月くらいしたときに、この状況はなんなんだ?今の状況はマネージャーとしてやるべき仕事をやっていないのではないか?無意味なのではないか?と思い、当時の先輩マネージャーに相談し、今までとなにも変わっていないことに気づきました。

そして、マネージャーとして成長すべく、自分の目標を落とし、その分をチームの目標達成にまわしました。これまでの自分のスタイルとは全く違うことに挑戦する、人に託す、とても不安でしたが、チームメンバーを信じて任せてみました。その結果、自分だけが頑張ることはなく、チームメンバーの頑張りのおかけでチームとして、これまでより高い売上を上げることができたんです。みんなでやればできるんじゃん、と初めて気づきました。「得意不得意はみんなある、それをどう使うか次第で結果は変わる」それを実感した経験でした。

メンバーを信じ、託し、自分はチームとして達成するためのサポートに回る。これまで1人で仕事をしてきていた私にとって、チームで仕事をする、チームで目標を達成するにはどうすればいいか、という考え方ができるようになったのが大きな変化でした。

Q.入社前に感じていた不安や入社前後でギャップはありましたか。

びっくりされるかもしれませんが、最初から全くといっていいほど不安はなかったんです。なにが起きたとしても、入った先で考えようと思っていました(笑)もともとベンチャー企業にいく、と決めていたこともあり、ヒュープロの話を聞いていくなかで、事業説明を聞いたときになんか伸びしろありそうだな、面白そうだなと思いましたし、資金調達をしていたこともあり、しっかりしている会社なのではないだろうかと思っていました。
私のイメージしていた通りのベンチャー企業というかんじだったので、他社を見なくてもよいと思い、そのまま入社を決めました。

もともと私は親が放任主義だったこともあり、進学、就職、と人生の選択肢をほとんど全て自分で決めてきました。ですので、いつも後悔はないです。転職を考えたときも同じです。自分で選ぶ、道を決める、最後は結局自分で決めるので、自分が不安になってみても選ぶ道が正解か不正解かなんてやってみないとわからないですし。

20代のうちになにかを成し遂げるぞ!めちゃくちゃ鍛えられるぞ、この環境で俺はなりたい自分になる!と思いながら、転職することへの覚悟感だけはとてもあったことを覚えています。不安はもちろんあってもいいと思いますし、僕自身も多少はあったと思います。ですが、考えても仕方がないことは悩んでも意味がないので、将来の自分を信じて、気にしないことにしていました。

Q.ヒュープロに入社してから挑戦したことと、これから挑戦していきたいことを教えてください。

ヒュープロには夢中になって仕事をしている人が多く、自らのモチベーションでどんどん動く人が多いです。そういうのは、他社ではなかなか難しいことかもしれませんが、夢中になっている人たちが大勢いて、そういう人はまた同じく夢中になることが好きな人を好みます。ここで良い相互作用が生まれていると思っていて、ヒュープロのいいところだなと思います。

そして私自身は、最強の人事になりたいです。
私のなかで「最強」とは、まず人事の全てのことを経験しており、そしてやはり、社内の組織を作ることの中核になっているということです。

「勝てるチームを作る」「勝てる組織を作る」。このためには、人事の仕事の1つである、研修や採用工程などを変更するだけでも、そこから先の組織やチームに影響してくるので、責任もあります。

また、最強の人事になるために、今私の置かれているなんでもできるこの環境は最短で最高の環境だと思っています。「人は何かを課されないと伸びない」ですし、その課されるものが大きければ大きいほど、人は伸びると思っています。

人事の仕事、のなかでも採用は採用、研修は研修と分断されがちですが、ヒュープロでは人が少ないこともあり、なんでもできます。もらう仕事が多ければ多いほどキャパシティも広がります。
今の私はこれまでやったことのない分野の業務を多く任せてもらっていまして、率直なところ回っているかと聞かれれば、まだまだこなせていないことも多いです。
ですが、それくらい負荷が大きいということなので、自分次第で伸びしろしかないと思い、一日でも早く最強の人事になれるよう、毎日頑張っていきます!

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