インタビュー

「なぜ?」を起点にデザインを考える。教師志望から一転、論理的な思考とクリエイティブを融合し、プロダクトグロースを手掛けるデザイナー。

開発部 デザイナー | 大槻 菜月

横浜市立大学経済学部卒。新卒、子供たちのクリエイティブに携わる渋谷ロフトグループに参画。
現在はデザインチームでクリエイティブページの制作やUI/UXデザインの設計に携わる。
幼少期から天体に関することが好きで、趣味は肉眼での天体観測。リフレッシュ方法は、週末の散歩やピクニック、サイクリングなど休みの日はアウトドアを楽しむ。

Q.現在の仕事内容について教えてください。

ランディングページ制作を行なっており、0から作り上げるというよりは、今あるランディングページをベースにしつつ、ターゲットや目的に合わせて編集を行なっています。ターゲットに合わせてページの内容を変更したり、Adobe IllustratorやAdobe Photoshopを使ってグラフィックを作り、デザインを組み直しています。デザイン完成後は、PC・スマホ版それぞれのコーディングをしてページ公開までを行なっています。

意識していることとしては、デザインはアートではなく、課題解決のための手段の一つになるので、アートのように感覚でやるのではなく、論理的に考えていく必要があります。解決したい課題に対してゴールがあり、それを実現するために、この色・この図形・このフォントが最適だ、という形で繋がっていきます。まだ私には論理的思考が足りていないので、デザインをする上で「なぜ?」ということを常に自分に問いかけるようにしています。案は浮かんでくるのですが、なぜこの図形がいいのか、なぜこのフォントがいいのかということを繰り返し、最適なものを導けるようにしています。

ヒュープロではデザインとコーディングをやらせてもらっていますが、基本的にはどちらかだけをやらせてもらえる、という会社の方が多い気がします。デザインもコーディングもどちらもやってみたいと思っていましたし、どんどん経験を積んで論理的思考を持ち合わせているデザイナーになりたいと思っているので、どんどん挑戦させてくれる環境というのはとても魅力的だと思います。

Q.入社したきっかけと入社理由について教えてください。

中学生の時から教師を目指しており、大学でも教職課程に進み、卒業後は教師になるということを疑っていませんでした。子供達の可能性を広げたい、将来にワクワクさせられるような教師になりたいと思い教育実習に行きましたが、実際はたくさんのカリキュラムがあり、自分が目標にしているようなことができるのか、やりたいことと違うのではないかと気付きました。

卒業後はフリーターとして、さまざまな人と交流ができるような仕事を選びました。さまざまなバックグラウンドを持った方や、キャリアを持った方と関わっていく中で価値観も洗練されていき、自分がやりたいことは、人とコミュニケーションを取りながら、相手の強みや本質を言葉にしたり、フローが整っていないところを整理してデザインなども使いながら整えていくことだと気づきました。

就職はさまざまな業務に触れられ、自分の強みを出せて、より伸ばしていくことができる環境が良いなと思っていました。ヒュープロは社員の成長を本気で応援してくれる社風であり、社員みんなが挑戦している会社ということが面接などからひしひしと伝わってきました。こんな環境は他にはなかったですし、自分が成長するためにはヒュープロに入社することが必要だと思い、入社を決めました。

Q.ヒュープロで広がった「自分の可能性」について教えてください。

ヒュープロに入社し、 自分自身に対する理解はとっても深まりました。自分の癖がこういう状況で出てくるなということであったり、こういう時には良いパフォーマンスを発揮できる、など。そのため入社前よりも自分をコントロールできるようになり、客観的に状況を把握し、自分の気持ちや思考がこうだからこうしよう、という行動を取れるようになったので、効率よく仕事が進められていると思います。

また相手の立場に立ってコミュニケーションを取れるようになったということもすごく成長したポイントだと思います。自分の発言が意図する形できちんと相手に伝わっているのか、というのは意識しながら伝えるようにしていますし、密にコミュニケーションを取り、擦り合わせるようにしています。

ヒュープロに入社後、シンプルに仕事に対して面白みを感じて主体的に動けるようになりました。また主体的に動くことが自分のモチベーションにも繋がっているのだと気付けました。

例えばコミュニケーション全般は自分の強みにしたいと思っていたので、足りていないところがあるのであれば、どうしたらうまく伝わるのか、さまざまなバックグラウンドの人に伝えるためにはどうしたらいいのか、ということを考え、工夫していくことで、結果もついてきますし、それにより、もっとこうしてみたい!というようにモチベーションが上がり、良い循環で仕事に臨めていると思います。

Q.入社前に感じていた不安や入社前後でギャップはありましたか。

ヒュープロで頑張ろうという一心で入社をしたので、入社前の不安は特に無かったです。入社をしてみてからは、時間的には少し長いかなと思うこともありますが、パワハラのようなことは全くないですし、とてものびのびと仕事ができています。

仕事内容も、今まで自分がやってみたいと思っていたデザインやコーディング業務をやらせていただいているので、やりたいことをやりながらも、成長を感じられているので、ストレスなく働けています!時間的には少し長い部分もあるので体力はあった方が良いかと思いますが、自分がやりたい、挑戦したいことをやりながら成長できる環境なので、「やってみたら?」ということに対して、前のめりで「やってみたい」と、楽しんで仕事をしています。

せっかく自分に合う環境で仕事ができているので、もっともっとヒュープロでさまざまなことを経験し、成長して、市場価値の高い人間になりたいと思っています。改善点としては、社内で使っているような資料などでも、もっとデザインの力を使えば見やすくなったり、よりみんなが分かりやすい資料になるだろうなというものがあったりもするので、そういう部分でも得意なデザインを使って解決していけるようにしたいと思っています。

Q.あなたがヒュープロに入社してから新たに挑戦したことと、これから挑戦していきたいことを教えてください。

デザインやコーディングは初めての経験だったので、エンジニアの方々と一緒にデザインをしたり、エンジニアに理解してもらえるようなコードを書くということなど、日々の業務の中で細かい挑戦がたくさんあります。

私がヒュープロで一番好きなポイントは、チャレンジを応援してくれる環境であり、その文化が根付いていることです。未経験で営業やマーケに挑戦している人がたくさんいて、その中でも経験や年齢に関係なく、マネージャーやリーダーになっている方々がいます。本気でチャレンジを歓迎してくれる会社はなかなか無いのではないか、と思っています。

また未経験でデザイナーとして任せてもらえていることもすごく魅力的だと思います。アシスタントとして、であればあるかもしれませんが、未経験の私一人にデザインを任せてもらえるという環境もそんなに無いのではないかと思っています。今後はデザインにおける論理的思考力を鍛え、グラフィックなども作り、人に使い続けてもらえる”もの”を作れるような人になりたいと思っています。

例えばwebサービスやアプリなど、作って終わりではなく、ユーザーとともに成長させていけるようなサービスを作りたいです。使い続けてもらえるプロダクトにするには、どんなUI/UXが良いのか、ということも考えられるようなデザイナーになりたいです。

人生においては、置かれている環境や周囲の人などに制約されることなく、人の可能性や選択肢を広げられるような人になりたいと思っています。そのためにも「今」自分自身がたくさん吸収し、経験して成長していきたいと思います。

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