インタビュー

ビジネスの根本を担う開発部。ヒュープロの精鋭エンジニアが思い描く未来とは。

開発部 バックエンドエンジニア | 蓑星 友浩

防衛大学校大学院卒。大学院ではドローンの研究をし、新卒大手メーカーに就職、ロボット開発に携わる。現在は、ヒュープロの開発部でバックエンドやビジネスインテリジェンスを牽引。趣味は映画鑑賞で、ジャンルは問わず幅広く、週2本くらいのペースで映画鑑賞をしている。

Q.現在の仕事内容について教えてください。

要件定義からコーディングして実装するまで、幅広い業務を行なっています。また実装後の効果測定やユーザーヒアリングを行い、機能改善を行っています。現在は新規事業に携わって開発を行なっていたり、既存サービスである転職サイト「ヒュープロ」の機能をアップデートしています。バグが起きないように修正を行なっていくような細かい業務から、新規機能の提案のような抽象度の高い業務まで行います。

前職のような大きい会社では上流工程と下流工程や、フロントエンドとバックエンドなどで別れていることが多いですが、比較するとヒュープロでは自分の役割が固定されておらず、全部を一貫して担当できるというのは珍しいと思います。全工程を経験できるということは、経験を積むという意味ではとてもプラスだと思います。

1つの仕事は繋がっているので要件定義と実装する人が異なる場合は、情報を正しく伝え、しっかりと共有することが必要になります。このようにチームで開発をする経験を積むことで、自分の先で仕事をしてくれる人を考慮し、伝えたい情報をクリアにして伝えられるようになると思います。そのようなチームメンバーを巻き込んでプロダクトマネジメントも行える強いエンジニアになりたいと思います。

Q.入社したきっかけと入社理由について教えてください。

将来的には自分が思い描くプロダクトやサービスを作り、 世の中に影響や変革を興すことができるようなサービスを、他人ではなく自分の手で作ってみたいと思っています。
そのためには、若いうちにエンジニアとしての技術や能力を身に付けたいという思いを持っています。

前職ではロボットのような、誰かの役に立つプロダクトを作りたいと思っていましたが、もっと早く自分が思い描く誰かの役に立つプロダクトを作れる力を身につけたい、という思いを抱くようになり、 開発速度が速く裁量権の大きい環境にいくために転職活動を始めました。

他社もいくつか見ましたが、自分が経験できる範囲が限られていました。もっと広く見ることができ、業務経験が広がるところを求めていて、ヒュープロに出会いました。面接で話を聞いていくと、 要件定義から実装、またその先の効果測定やユーザーヒアリングなど全てを一貫して見ることができるので将来的に欲している能力が培えそうだということと、要件定義をしていく上では他部署とのコミュニケーションなども必要になるので、 積極的にコミュニケーションが取れる環境がヒュープロにはあると分かり、ここしかない、と思い入社を決めました。

Q.ヒュープロで広がった「自分の可能性」について教えてください。

webサービスの開発は、これまでに経験がなかったのでデータをサーバーに取りに行くなど色々なことが初めての経験でした。前職よりも、ヒュープロではさらに自由度が高く、能動的に動くことが求められている環境です。

部署の垣根が少なく、役割がはっきり定まっていないことも多いため、これは手を出さないほうがいいかな?ということがありません。これまでは自分ができる範囲の中で行動をしていましたが、枠を取り払い、どうすれば会社やチームのためになるのか、ということを考えて、柔軟に動けるようになったと思います。

また自らが動けば「助かる!」と言ってもらうことが多く、開発したことのやりがいを感じ、ヒュープロで積極的に動くことが自分の成長に繋がっていると実感できます。

今後はもっと他部署との連携を深めていきたいと思っています。現状ではまだまだ開発部と他部署の考え方の異なりや、中長期的な目線と短期的な目線を使い分けをすることが未熟だと感じる部分があります。他の部署の方々にとって良いこと、開発部にとって良いこと、そして顧客にとって良いことを備えたバランスの良い提案をできるようにしていきたいと思います。

Q.入社前に感じていた不安や入社前後でギャップはありましたか。

入社前の不安は特にありませんでした!面接を通して良い雰囲気の会社だなと感じていましたし、何よりもヒュープロに入社する目的が、将来の夢を叶えるためにたくさん経験を積み、能力を身につけることだったので、ヒュープロのために働いて、自分も技術を磨き、成長できれば良いなという期待でいっぱいでした。

入社後少し感じたギャップは、ベンチャーという環境はもっとアジャイル型でどんどん進めていくイメージを持っていたのですが、ヒュープロは予想よりもきちっと進めている印象です。ウォーターフォール型とまではいかないですが、ちょうどウォーターフォール型とアジャイル型の良いとこ取りがヒュープロのやり方に近いかと思います。

このやり方のおかげでエラーや不具合が最小限に抑えられていたり、次の開発の時にもある程度コードが整った状態で着手できるので、このやり方や考え方は良いなと思います。人員的な部分で不足していることや、成長過程でそれぞれが忙しいという部分もあるため、自主的に他部署と情報共有を行い、全社でプロダクトに関する発信をもっと行っていきたいと思います。そうすることで、開発部を主体に周囲を巻き込むことができ、開発のスピードも上がっていくと思いますし、より良いサービスを提供していくことが可能になると思っています。

Q.ヒュープロに入社してから挑戦したことと、これから挑戦していきたいことを教えてください。

新規事業に携わることは初めての試みです!イメージとしては実証実験に近いです。これまでは数値など、定量的なものを見て判断して開発内容を決めていましたが、実際に使ってくれるユーザーがどのように受け止めるのか、という、人の感覚を取り入れながら開発をしていくというので、ユーザーの感情を動かす新たな挑戦だと感じています。
ヒュープロはエネルギッシュな人が多く、様々なバックグラウンドの人が集まっているので、話していて面白いです。人柄も優しい人が多いので話しかけにいきやすい雰囲気が会社全体にあることが最大の良さだと思います。

また一人一人が目標に向かって一生懸命なため、自分も負けてられないな、頑張ろうという気持ちになりますし、新たなものを生み出し続けたいというモチベーションにも繋がっています。
将来的にはグロースエンジニアとしてプロダクト開発だけではなく、分析やデザインなどもやり、能力をつけて1-100を生み出せるような、プロダクトを育てることができるようなエンジニアになりたいです。

直近の目標では、プロダクトを使ってくれるユーザーに対して、もっと提供できる施策があると思うので、サイトに訪れたユーザーがより簡単に目的達成できるように導線を変更することや、検索機能の精度をあげるなど、積極的に取り組み、ユーザーを増やし強いプロダクトにしていきたいと思います。

募集中の職種一覧